本日東日本大震災で大きな被害を受けながら、小学生と中学生が普段の備えを生かして、命を守った「釜石の奇跡」で有名な釜石市の「いのちをつなぐ未来館」にお勤めの、
菊池 のどか さんと 本校をつないで、zoomによる防災講演会を開きました。

真剣に聞いている児童
お話をしてくださった菊池さんの言葉から締めくくりの印象的な物をいくつか紹介したいと思います。〇自分の命を自分で守れなければ人の命は守れない。
〇朝ごはんをいっぱい食べて、学校に来る。(いざという時に動けるために。)
〇失敗しながらいろいろなことを経験する。
〇(6年生は)中学生になれば、助けられる人が助ける人になる。
〇周りの人に手を差し伸べられる人になってほしい。
〇まわりの人と良くお話をしてかかわってほしい。まずはあいさつから。
〇みんなが大切な命を持っている。避難した後にお母さんと会ったとき、お母さんが大声を上げて泣いた。生きていなければいけないと思う。
感想や質問を言ってくれた小泉さん、福田さん、廣瀬さん、関根さん、しっかりと自分の言葉が出せました。
人の話を聞く、思いをしっかりと伝える。これが普段から大事だとおっしゃっていました。