ちょうど10年前、東日本大震災がありました。
皆様はその瞬間のことを覚えていらっしゃいますか?
岡部中学校の教頭だった私は出張で国道17号で車を走らせていました。
急に大きな揺れを感じ、電線が大きく揺れました。出張先に着くと、
すぐに学校に返るようにと指示され、学校に着いてテレビを見ると津波が次々と田畑や街を飲み込んでいる様子が映されました。
悪い夢を見ているようでした。
10年の節目の今日ですが、6年生でも当時は2歳です。
校庭では半旗を掲げ、地震の起きた時刻には黙とうを捧げました。
学級レクでリレーをしていた6年生もこの時だけは走るのをやめて黙とうしていました。
いまだに震災で苦しんでいる方がいらっしゃいます。先日の防災講演会も含め、いつ起こるかわからない自然災害に物理的に、そして精神的にどう備えるかはとても大切です。