深谷市では、一人暮らしの高齢者に市内の小学生が育てた花の鉢に手紙を添えて送る活動「まごころ訪問」を行ってきました。令和3年は栄一翁没後90年記念であり栄一翁の「忠恕の心」を、現在育てている藍を活用する活動を通して考え、さらに児童の忠恕の心(まごころと思いやり)を育むとともに、地域の絆づくりを行うことを目的とする「青天の藍の種プロジェクト」が市内の各校で行われています。花園小では、例年6年生が高齢者へのお手紙を、1・2年生がメッセージカードを作成しています。加えて今年はコットンバッグが配布され、3年生が学校で育てた藍の葉から抽出した藍色の染料で校章やふっかちゃんの絵に色付けをしました。栽培委員会の児童がパンジーを植え替え、5年生がすべてセットにしてコットンバッグに詰めてくれました。12月8日(水)に花園地区の民生委員の皆様へ引き渡し、高齢者のお宅に届けていただきました。今年もコロナ禍の影響で引渡しのセレモニー等は行いませんでしたが、子どもたちは栄一翁から引き継いだ「忠恕の心」をしっかりと伝えることができました。
花園小学校の特別の教育課程の方針について今年度からはじまった、1・2年生の「英語活動」について記載されています。是非、ご一読ください。